3月19日から22日の4日間、フランスの首都パリにおいて IDC2011国際クリーニング会議が開催されました。第55回ダ ブリン大会まで、伝統的に多数のメンバーが参加して開催され てきましたが、今回は東日本大震災の直後とあって日本からは 少数の参加となりました。
今回の会議は、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギーなど18カ国の20PTC(プロフェッショナル・テキスタイル・ケア)業界団 体によって構成されている連合組織である国際テキスタイルケ ア委員会(CINET)との共催によって行われました。
レセプションの翌日、パリ市内で同時開催されたJET2011(ク リーニング機械資材展示会)を視察。同展示会場の会議室で行 われた本会議ではシンプソン氏が議長を務め、「流動的なPTC市場において、新規顧客を獲得する」という総合テーマで開催さ れました。
今回は、日本からのレポートは発表されず、五十嵐信保会長 が各国からの東日本大震災に対するお見舞いに応えて、謝意と 日本復興の決意を述べられました。
IDCからのお見舞いに対して謝辞を述べる五十嵐会長
パリ市内の店舗を訪問