研修は、まず真の心を知ることから始まり、みんな自分自身が囚わ れている事を出し合いました。禅とは、自己をあきらかにすることで、真実の心に出会い無の境地に自分をおくことで、自然の法則すべてとつながっていることを実感することです。また宇宙観のお話しをきいていると、自分の考えがいかに小さなものかと気づかされました。坐という字は、土の上で人が向かい合う文字。自分の中の2人の人。左が我欲(仮)で右が無我(真)。禅とは「我」をすて「無」の心境で自分の心と向き合うことで、真実の自分(自分の知らない自分)と出会わせてくれるものなのだと思いました。
これからは心を学び、心の知識も増えている現代で、心のサービスが大切になってきています。必ず「禅」が、今後の時代に必要なものとなってくるので、これをヒントに「禅」を仕事に活用できればと思いました。
((株)東京屋システム・藤岡篤) |